製品開発部のノリスです。
4月になりましたね。出会いと別れの季節です。
環にも、新卒が8名(!)入社してきました。
私の所属する製品開発部にも1名配属になりましたが、私は主に外部で作業しているため、話をする機会が無いのが残念です。
週末の歓迎会では、ぜひ色々話をしてみようと思っています。
どうやら製品開発部には数学が苦手な人間が多いということがここ数日で判明しているので、ソレを補うような人材であれば頼もしいですね。(笑
私はというと、大学では一応情報系を学んでいたのですが、数学の授業は全て避けて卒業することに成功しました♪
…脱線しました。
新卒さんたち、そしてコレを読んでいる(かも知れない)学生さんたちに大事なお話をしましょう。
あなたたちは、来るべき社会人生活を夢見て、膨らんでいく可能性に胸躍らせていることでしょう。(ですよね?
しかし、現実は逆です。
これまで時間を消費してきたということは、それだけ自分が出来ることの可能性を狭めてきたということなのです。
考えてみましょう。
生まれたばかりの赤ん坊。
彼・彼女には、おおよそ人間に実現可能なあらゆる可能性があるといってよいでしょう。
的確なトレーニングをすれば、オリンピック選手になることも出来るでしょう。
では、自分たちはどうですか?
普通に就職している人たちが、これからオリンピック選手になる可能性は、ほとんど皆無と言って良いと思います。
つまりそれは、トレーニングすべきときにそれをしなかったから。
そうして時間が経ってしまったからです。
「あの時○○しておけば良かった」つまりそういうことです。
しかし、だからといって悲観することはありません。
あなたたちは社会人としてはまだ若い。
社会人としての可能性はここから始まるのです。
これまでの人生、これからの人生。
無限とも言える選択肢から選択してきた。
そして、これからもそうしてゆくでしょう。
1つの選択をするということは、他の可能性を切り捨てることです。
今までしてきたこと、してこなかったこと。
これまでの自分、それによって今出来ることを考えてみましょう。
すでにいくつかの可能性は失われているでしょう。
これからなすべきこと、出来ること。
可能性の広さは時間とともに狭まっていきます。
しかし、狭くなった部分に力を入れていくことで、到達点は高まるでしょう。
自分のやりたいこと、なりたい自分。
早く見つけましょう。
まだいろいろな可能性が残っているうちに。
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