こんにちは。
ウェブデザイナー兼スーパーヴォーカリストの、
可憐カーペンターです。
日々ウェブ制作がらみの仕事をしていますと、
今後この仕事はどうなっていくんだろうと
思うことがよくあります。
今の会社に入社して約2年ちょっとになりますが、
それなりにいろいろなことがありました。
あるときは、某著名人のブログを作り、
あるときは、某カリスマ社長のサイトを作り、
あるときは、右翼に抗議された会社のサイトを作り、
あるときは、2ちゃんスレッドでやり玉に
挙げられた会社のサイトを作り・・・
またあるときは、ウェブプロデューサーなのに
実はウェブのことをよく知らなかった
ウェブ・ピーチ・マネージャーとバトルの電話をしたり、
またあるときは、夜中4時半の顧客からの連絡で
「ダッダッ、#$さん!
デっ、出てくれてよかった~アッ!!
カッ、カッ、勝手にドメインの移行が始まっちゃって、
さっ、サイトが消えちゃいました!!!
ど、どうしたらいいでしょう?」
という電話に出てしまったり・・・
(その後、問題解決には至ることができましたが)
あまりにも困っていて、
もし事務所に直接来られちゃったらどうしようかと思い、
ドア、部屋やトイレの窓、
はては各人の机の引き出しまで、
全部閉め切った覚えがあります。
ドラえもんのタイムマシンみたいなことが
あるかもしれないので。
あと、ビートルズ時代のポール・マッカートニーが
「風呂の窓から彼女が入ってきた~」と
歌っていたのをなぜか思い出し、
風呂場の窓も調べようとしましたが・・・
風呂自体がないことに気づき・・・
とりあえずはひと安心。
というわけで、ウェブの仕事に関わる人たちは根本的に、
仕事上の「困難」な問題解決に
多くの時間を割いています。
どの職種にも関わらず。
ウェブの世界は、これが正解ですと
確実に言えるものが少ないので。
ですので、アフターファイブを謳歌したい方は、
この世界にはいらっしゃらないほうが賢明です。
というか~お願い!!!! 来ないで 、ダーリンッ★
いきなり口調がジョージ・マイケル風に
なってしまって恐縮ですが、
ただその一方で、ウェブの可能性を
「純粋」に信じているという方は、
この世界に足を踏み入れるのも、
また1つの手かもしれません。
もっとも、
この「可能性」という言葉が何を意味するのかは、
人によって違うと思います。
自分のための可能性?
世のため・人のための可能性?
その両方?
今のウェブデザイナーという
自分の立場がどうなるかはともかく、
どういう立場であれ、今後もウェブが世の中にもたらす
「ファンタスティックストーリー」に
注目していきたいと思います。
以上、なるはずのない拒食症に
気をつけようと心がけている、
スーパーヴォーカリストの
可憐カーペンターがお届けしました。
みなさん、健康にはキをつけましょう。
コメント