御無沙汰です。管理部のBILLです。
決算・監査・増資などがひと段落して、少し落ち着きました。
このGWは公私共に色々時間を有意義に使えそうです。
さて、会計基準の変更の話があります。
色々なテーマがあるようですが、全体的に透明性を高める
趣旨のようです。
その中で私が関心が高いのがリース会計です。
今リースは負債にはあがらず、資産も計上されません。
毎月販売管理費でリース費として計上されます。
これは借入して資産を買うのと何が違うのか?という議論があり、
隠れ借金のようになっているため、問題になっているようです。
(有価証券報告書には計上されますが)
そこでリースを負債に計上し、リースで購入した資産を資産に計上するようにし、
減価償却で資産を減らし、返済でリースを減らすという趣旨のようです。
コンプライアンスは内部牽制・法令遵守の他、透明性が大きく問われてきていますので、
このような変化は確かに最もだなと感じますが、
リースの便利性が失われるので、リース対策を考えないといけないですね。
他にも付加価値のない仕入れをそのまま横に流して売上にするのが
認められなくなるとか、原価計算の基準や資産計上の基準を強化するなど
ありますが、加ト吉に代表される昨今の不祥事をみるとやむないかと思います。
以上。
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