管理部のBILLです。
6月・7月という月は管理部的なイベントが少なく、一番ゆっくり色々なことに取り組める時期です。
昨年は色々な書類作成などをこの時期にしていました。
弊社もいずれは株式公開したいなと考えていますが、
未だによくわからないのが、「時価総額」。
よくPERがいくつかとかなんとかいいますが、
売上や利益よりもかなり大きな数字になります。
時価総額のことを企業価値ともいったりしますが、
要は今会社を売却したらいくらかということです。
株価×発行済株式数です。
でもミクシィなんかのように何千億円という時価総額がついたりします。
利益が数億円なのに、何千億と思いますが、
ファイナンス的には将来の収益(キャッシュフロー)を
割引率で割り引いて理論的には計算されます。
でもこの理論的な数字と実際の時価総額が一致することはまれです。
期待や市場、景気や海外の金利、流動性なども影響するので、
一概には言えないですし、評判などもあります。
普通会社の価値が乱高下することは考えにくいですが、
時価総額が乱高下することはよくあります。
そうすると時価総額を企業価値と呼んでいいのか?という疑問もわいてきます。
ファイナンスも勉強したのですが、実務的には?で、
株価算定書を書類上つくるためにしか使えない?という気もするのですが、
M&Aなどでは実際に理論武装に使われるようです。
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