こんばんは。ウェブデザイナーを廃業し
スーパーヴォーカリスト1本に絞ることとした
ジョージ舞妓ゥです。
本日、営業の方と
あるサイト制作案件で客先訪問をしたのですが
自分の説明がお客さんに意図通り理解されない
場面があり、会話が滞ったことがありました。
この会社でウェブデザイナーとして
働いてから2年半ぐらいになりますが、
最近は、仕事上での立場としての話に
ばかりアタマがイッテいて、
お客さんに自分の言動を理解してもらうよう
心がける点が欠けているのでは、と常々感じます。
もともと前職がインターネット業界の
仕事ではなかったので、
ウェブデザイナーという肩書で仕事をするのは、
この会社が初めてでした。
(前の会社がコンテンツ編集会社で、その業務サービスの一貫としてのウェブ制作業務はしていましたが)
しかし何か最近、どうもこの仕事に
染まりすぎてるというか・・・
専門性がなくても、昔の若かった頃の自分のほうが
まだ、相手と会話が成り立っていたような気がします。
ただその一方、前職がそんな感じだったので、
今でもウェブデザイナーとして自分が認識されるのに、
違和感を覚えることもあります。
「ウェブデザイナーって誰のこと?」みたいな。
ですが、実際仕事をしているときには
そんなことは忘れていて、
それが逆に余計な力を生み出しているのでしょうか。
「これは俺が作ったものだ」っていう感覚が
けっこう強い、と自分でも思います。
でもそんな感覚で仕事をしていたら、複数人での
チームとしての仕事がしづらくなっちゃいますよね。
なので、というわけではないですが
これからウェブデザイナーを目指そうという方、
もしくはこれからこの仕事をしようという方は、
そういった自分の立場から、1歩引いて
仕事を見つめ直すのもいいかもしれません。
ウェブの仕事で言えば、デザインにしろプログラムにしろ
それなりに専門性のあるものですが、
その世界にばかり視野がいっていると
相手と互いの目的を達成する気持ちが共有できないし、
ひいては自分や会社にとってもいい仕事にならない、
ということを、最近は特に感じます。
「専門性は身につけたけれど、
逆に一般性がなくなってしまった・・・」
そういう場面に直面したとき、自分はどう対応するか?
柔軟に頭をきりかえるように努力するのか?
それとも、自分の世界に固執するのか?
もしくは、その中間のようなカタチをとるのか?
これらが、今の自分にとって
大きなテーマとなっています。
皆さんならどの道を選びますか?
以上、今回は最後までボケることができなかった、
ウェブデザイナーを廃業しスーパーヴォーカリスト1本に絞る、予定は未定のジョージ舞妓ゥがお伝えしました。
フリーダム!
コメント