RunningManiaです。
ブームというものには必ず終りがあるようですが、そういった意味でダイエットブームはブームとは言えないのかもしれません。
今年に入ってからデータ捏造問題発覚で打ち切りとなった某テレビ番組がテーマに取り上げていたのもほとんどが美容・健康についてであり、その手の情報に如何に安易に消費者が飛びつき、それが一大マーケットになっているかを象徴的にあらわした出来事でした(そう言えば、スーパーから納豆が消えるということもあるある)。
ここ数年のダイエットブームを担ったサービス・商品について記憶を辿ってみても、今現在市場に生き残っているものがどれだけあるかと言えば???なのです。後から冷めた目で眺めてみるとかなり怪しい(科学的根拠がないものがすべてダメとは言えませんが)商品が少なくありません。
最近では、短期集中型エクササイズのDVDが評判になっていますが、これまで多くのダイエット商品が『楽してやせられる』といった点をポイントにしてきたのに対し、インストラクター(鬼教官)から叱咤激励されるといった内容がちょっと目新しいようです。ただ、こういった『大変な思いをしてやせる』ことに取り組める消費者は、ダイエット商品の消費者とは基本的にマッチしていない気がするため、今後、もし類似の商品が市場に現れたら二匹目、三匹目のどじょうとなる可能性が高いのではないでしょうか。
そこで私がお勧めする「ダイエットを成功させる」ための3つのコンセプト
①食生活で短期間しか実行することができないことは最初からしない。
→人間の体が正常に機能していれば必ずリバウンドする。
②苦しいだけのことは最初からしない。※「苦しい=歓喜」の人は除く。
→精神衛生上よくないし、第一、続かない。
③ダイエット自体を目的にせず、結果的にダイエットに繋がる楽しいことを見つける。
→すぐに結果が出なくても続けられるので結果的に近道。
これらを総合すると、長期に渡って継続可能(死ぬまで続けられる)な食生活の改善と好きなスポーツを見つけて週1回以上(できれば2回以上)続けていくというのが自分自身(経験から)の結論です。また、有酸素運動だけでダイエットを成功させるためにはかなりの運動量が必要です。筋力トレーニングを併用し基礎代謝を上げれば、比較的早い時期の成果が期待できます。興味のある方はお試しを(でも、すぐには結果は出ないかも)。
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