恐ろしいことに、気が付けば
この仕事に従事してから10年が過ぎようとしています。
そんなこともあってか、
最近、他人の職業が気になって仕方ありません。
私の中で、今一番の謎である職業は、「豆腐売り」。
朝9時くらいには、私の家の近所で豆腐を売り歩いているお兄さん。
午後には、なんと、環の側で売り歩いているのを目撃しました。
あの割とかさばる豆腐(要冷蔵)を搭載したリヤカーを引きずって、
中野から西新宿まで移動するだけでも、1時間はかかると思います。
たまに私も、この仕事以外で生計を立てていくことを妄想しますが、
「豆腐売り」は私としては、まったく触手が動きません。
なぜ商材は豆腐なのか。
朝9時といえば、朝食の時間もとうに過ぎていますし、
豆腐は近所のスーパーに行けば、いつでも手に入る食材です。
しかも、私は原価を知りませんが、一つ売れても百数十円の世界です。
もし私が売り歩くなら、
スーパーなどお店ではなかなか売っておらず、
単価と利益率が高く、カバン一つで売り歩ける程コンパクトな
『何か』であるべきだと思ってしまうのは、
いかにも、シロウト考えでしょうか。
「豆腐売り」。商売として成り立つとは決して思えないのですが、
誰か、それで生計が成り立つ理由がわかる方、教えていただけないでしょうか。
コメント