RunningManiaです。
世界柔道選手権が終わりました。五輪金メダリストの井上康生や鈴木桂治がメダルなしに終わるなど日本選手(特に男子)にとっては大変に厳しい結果となりました。高校時代に柔道をやっていたため、柔道の試合にはどうも熱くなってしまうようです。
その中で最終日に谷亮子選手が通算7回目の金メダルを獲得しました。出産で一回欠場しているため連続ではありませんが、驚くべき記録です。テレビ中継では、もう少し他の2人の金メダリスト(棟田選手、塚田選手)の試合も見せてほしかった気がしますが...
ママになった谷亮子は、その体力、技術が飛び抜けていることは、今さら言うまでもありませんが、最も注目すべきはその精神力です。多くのトップアスリートが一度頂点に立った後、追われる者の立場がもたらす精神の疲弊、また日本人選手に不利な競技規定の変更などで長く王座を守ることなく、檜舞台を去ってゆくケースは珍しくありません。
大阪で行われた世界陸上の女子マラソンと合わせて、日本の女子アスリート恐るべしです。
この前の日曜日に10kmマラソンに参加しましたが、気温30度を超える中ほとんど満足に走ることができず、身体全体でトップマラソンランナーの凄さを感じました。
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