謹賀新年 家を建てるとき

謹賀新年。管理部のBILLです。
年末年始皆さんはいかがおすごしでしたでしょうか？
私は昨年家を新築した兄の家に一泊、家を改築した実家に二泊しました。

その家を見ていて感じたことがあります。

これから家族が増えていき、長く生活していく兄の家の場合、
部屋数は多く、将来子供が育っても大丈夫な設計になっています。
駐車場置き場も考慮済です。

実家は改築前より部屋数は減り、一つ一つの部屋が広くなりました。
また、庭が広くなり、色々栽培できるようにもなっています。

今がどういうステージでこれからどんな人生を送るのか？というプランがないと
家は建てられないなということを感じました。

短期・中期・長期にどのようにウェイトを置き、そのための資金調達は

どのように行い、 どれぐらいの投資をするのかというところも全く違ったようです。

会社の戦略を考える際もこのバランスや方法選定が重要です。
お金なら運転資金ならdebt（借入）ですが、すぐに収益にはならないものの、将来大きな利益を産むものにはEquity finance（資本調達）によります。
人も同様で、年齢・経験のバランスを考え、中途・新卒採用の選択や職種・年齢構成、更にはアウトソースの活用用法も考える必要があります。
商品設計も同様。目先ばかりでも先の方ばかりでもつまづきます。

この選択やバランスを誤らないためには、
「今会社は人生に例えるとどこにいるのか？」という視点が重要なのではないか
ということを実家でふと考えている中で実感した帰省でした。

今年は選択と集中の見極めがより重要になってきますが、

その中でバランスの取り方に注意したいと思います。