こんにちは、受託開発部のCです。
今日は個人のスケジュール管理について少し考えてみたいです。
一般的決められている一日の勤務時間は8時間です。
始まる時間は会社や仕事により断りますが、定時といえば大体18時~19時です。
生活質を重要視する現代人として、定時に帰って私事に忠実したい気持ちは誰でも一緒だと思います。
本当に必要な残業、若しくは緊急時の残業はやるべきですが、
無駄な残業は可能であれば避けた方が長い目でみて、良いでしょう。
そもそも、人間と言う生き物は適切な休憩を取らないとすぐ壊れるモノ。
工場の機械や畑も適切な休憩を取らないとますます使えなくなり、結局壊れてしまいます。
適切な労働と適切な休憩、これは宇宙の摂理です。
では、無駄な残業を避ける為には何が必要でしょうか?
それは、「断る勇気」と「集中力」、「自分の能力に対する自覚」だと自分は思ってます。
なぜこれらが必要かこれから自分の意見を言いたいと思います。
まずは、「断る勇気」。
人(同僚、上司、顧客など)に何かを頼まれた時、
常識的な判断でどれだけの作業時間が必要になるか、
優先順位はどれくらいか(本当にすぐやらなきゃ駄目なのか)を総合的に考えた上に、
無理なことは無理と、また受け取る場合もそれに従い他の作業のスケジュールも変動が発生する事を言い、
納得してもらわないと断らなきゃなりません。
そうしなずに、そのまま受けてしまうと、あとから発生するスケジュールの遅れなどは全て自分の所為になります。
次は「集中力」。
これは時に言う必要もないでしょう。
散漫な状態で8時間休まずに仕事することより、
やる時は集中してやって少し休憩をとってまた集中することを繰り返して8時間仕事することの方が
効率的なのは科学的に証明されています。
8時間間ずっと集中して仕事すればいいじゃんって考えている人もいるかもしれませんが、
ほとんどの人間が集中可能な時間が(個人差はありますが)30~45分程度です。
最後の「自分の能力に対する自覚」。
同じ仕事をしても、作業者の適正と熟練度によって所要時間は異なります。
有る程度の経験と管理能力を持った人なら、
仕事の難易度や作業者のスキルのレベルなどを基に妥当な工数を算定することができます。
しかし、精密な工数算定は仕事をする自分の能力を正確に把握している本人が一番分かるはずです。
自分の能力を分らないと、自分の仕事のスケジュール管理がうまくできません。
他人から作業指示や依頼を受けた時にも期限が妥当なのかの判断ができません。
そうしますと、他人に言われたままやるしかありません。
不当な指示や依頼を受けても正しい判断ができないのでやるしかありません。
結局、時間内で完了できないので残業するしかありません。
こういう状況を避ける為には、自分自身の能力に対して過小も過大もない評価をすることが必要です。
一番難しいですが、一番大事なことです。
文章を書いている本人も、自分自身を分かる為に努力していますが、
皆さんもぜひ自分自身を分かる努力をしてほしいです。
大分長い文章になりました。
あくまでも、個人の意見なので、違う意見を持ってる方もいらっしゃると思います。
皆さん、自分なりの方法でも宜しいと思います。
ぜひ、自分のスケジュールを管理し、無駄な残業を減らしましょう。
自分の健康と未来の為に。
地球の環境の為にも(無駄な残業により発生する資源の浪費を避けましょう)。
では、では、
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